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環境学園専門学校を経営する学校法人「重里学園」の問題点(その1)

環境学園専門学校を経営する学校法人「重里学園」の問題(1)

 環境学園専門学校(校長 堀省一)は、学校法人重里学園(理事長 重里國麿)により尼崎市道意町で平成7年に開校された。学校の敷地は、尼崎市の市有地で、市から無償貸与を受けている。「地球に恩返し」を合言葉に、環境問題に関心を持つ純真な若者を惹きつけてきた。しかし、無垢な学生たちとは裏腹に、重里学園の経営には、不審を持たれている点が少なくない。武庫川ユニオンは、環境学園専門学校で、正規職員として雇用された専任講師が非正規雇用者であるとして雇止め通告を受けたことを契機に、組合を結成し、平成24年より学校改善(労働環境および教育環境の改善)を求めて、学校法人重里学園と団体交渉を続けている。団体交渉ではこれまで、学園の経営状況について、幾たびか説明を受けているが、説明が一貫せず、経営の適切性について疑念がぬぐえない。
 学校法人重里学園は、環境学園専門学校の経営が思わしくないことを理由に、平成29年度学生募集を行わないことを発表している(したがって、現在1年生として在学する学生が最期となる)。それに伴い、環境学園専門学校の全教職員を希望退職の対象とした(姉妹校の日本分析化学専門学校からの出向者も含む)。武庫川ユニオンは、環境学園専門学校の継続を求めて団体交渉を行った。学校法人重里学園は当初、環境学園専門学校の経営はうまくいっておらず、姉妹校の日本分析化学専門学校に数億円の借金を持つ、と説明した。しかし、今までの団体交渉における財務状況の説明と矛盾することを指摘すると、一転、環境学園専門学校には借金はなかった、と説明が変わった。
 重里学園が武庫川ユニオンに開示した環境学園の収支状況を見ると、毎年黒字が続いている。そればかりか、武庫川ユニオンが学校法人重里学園の登記簿を入手したところ、重里学園の総資産は、ここ4年間で8億円近くも伸びているのである。にもかかわらず環境学園専門学校の教育施設費用や人件費は削りに削られている。環境学園専門学校の学生が重里学園に支払う学費はどこに行ってしまうのか?また、全教職員が退職を示唆されている中で、来年度たった一学年で取り残される現1年生に、学費に見合った教育をどう保証するのか。
 明確な理由もなく、適切ではないと疑われる経営者の独断による、環境学園専門学校の学生募集停止に、武庫川ユニオンは断固反対する。

 本件についてのお問合せやご意見がありましたら、武庫川ユニオンまでご連絡ください。
 武庫川ユニオン連絡先 メール:mukogawa-union04@herb.ocn.ne.jp
            電話 :06-4950-0071
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