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最近の労働情勢 「残業月100時間が上限なんて!! 人をなんやと思とるん?」

残業月100時間が上限なんて人をなんやと思とるん?


 3月17日、「働き方改革実現会議」で、残業時間の上限規制に関し「月100時間未満」などとする改革案を提示され、経団連、連合とも受け入れを表明したという。

 時間外労働の上限規制は、2月14日の「働き方改革実現会議」で改革案が提示されたが、上限規制の「月100時間」「月100時間未満」で対立していました。

 改革案は次の通りです。

残業規制図 

これらは、今秋に法案が上程されるといいます。一方、政府・経営者は、長時間労働規制と逆行する「高度プロフェッショナル制度」や「解雇金銭解決制度」を掲げたままで予断は許されません。

 これまで、無かった罰則規定を設けることは一歩前進であるにしても、上限規制「月100時間」とは、毎日5時間の残業まで許されることになります。そんな働き方できるわけないと思いませんか。しかし、日本ではこの何十年長時間労働に耐えきれず自ら死を選んでいく労働者が続出してきました。それでも、改革案では「死ぬまで働いてもらう」という「上限規制」となっています(月80時間超の時間外労働が「過労死ライン」と言われています。)。断固反対すべき内容となっています。私は、一日2時間月10時間でも多すぎると思っているぐらいです。

 労働時間、残業、労働者性をめぐって注意深く自分の会社、職場を見直すことが必要です。

 「労働時間は適正に管理されているか」「残業時間を少なく申告していないか」「偽装請負、業務委託、名ばかり管理職がいないか」などです。

 労働者は、仕事と生活のバランスをとって生活することが大切です。(ワーク・ライフ・バランスの実現)自分の時間は、家族と過ごし、料理・育児・清掃を家族で行ったり、地域では近所の付き合いを大事にし、友人と遊び、パートナーとデ―トする。犬や猫と遊び、また本を読み、音楽を聴き、趣味のサークルに通う。ボランティア活動に出る。山や海で自然との共生、旅行を楽しむ。職場の友と労働組合の活動をする。共謀罪法に反対して街頭に出る。等々今やらねばならないことがいっぱいあります。決して死ぬまで働かされてはならないのです。                                (でじ)

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