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共謀罪法案は絶対に許してはならない

 私たち労働組合武庫川ユニオンは、5月1日に阪神尼崎駅「中央公園」でメーデー集会を開催します。今年のメーデーの大きなテーマの一つに共謀罪の問題があります。共謀罪の法案は過去3回国会に提出されていますが、世論の反対で廃案になった法案です。政府はテロの防止のためと言っていますが、その本質は違います。

 国会で追及が行われていますが、共謀罪が危険であると言われている最大の問題は、犯罪が起こる前に処罰しようというところにあります。二人以上が一定の犯罪の「共謀」を行い、そのいずれかが「準備行為」を行えば、いずれもを共謀罪により処罰することを容認するというのです。犯罪の準備など行われたかどうかを調査しようとすれば、市民の行動を監視する以外にありません。政府は組織的犯罪集団に限ると言いますが、一方で「正当な活動を行っていた団体も、犯罪を実行する団体に一変したと認められる場合は組織的犯罪集団にあたる」と国会で答弁しています。つまり労働組合も、日常的に犯罪を実行する団体に変化するかどうか監視することになってしまいます。

 例えば、沖縄の辺野古基地反対の闘いは、私たちから見れば、平和と美しい自然を守る正当な活動です。ところが、その闘いのリーダーである山城ヒロジ氏を不当にも長期にわたり逮捕拘留する政府です。共謀罪が成立すれば、政府や企業にとって都合の悪い反対運動や要求を犯罪だとし、その行為を準備しただけで処罰が可能となるということです。こんな社会にしてはいけません。まさに治安維持法です。物言えぬ国民を作り戦争の道に突き進んだ歴史を忘れてはいけません。

 全国から反対の声が上がっています。メーデー集会への参加もその第一歩です。署名活動も取り組んでいます。廃案に向けてできる行動を始めましょう。

 

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