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尼崎市と市政要求に関する交渉を行いました。

201776日、尼崎地区労働組合人権平和センター(尼崎地区労)と尼崎市の間で、尼崎地区労が市に提出した市政運営に関する要求書について交渉を行いました。尼崎地区労は武庫川ユニオンの上部団体です。要求書は、昨年11月29日に尼崎市長に提出していたものですが、全26項目の要求事項について、市から回答がありました。尼崎地区労の要望により、以下の3項目について、担当職員が出席し、説明と質疑応答がありました。

 

1.資源リサイクルセンター

資源リサイクルセンターで、資源ごみの分別を行う契約事業者(㈱阪神環境クリエート)の労働者が武庫川ユニオンの組合員です。交渉では、市が新しく導入したベルトコンベヤーについて、作業性が今までよりも悪くなってしまったことや、労働安全衛生上の懸念があることを、現場で働く組合員が直接市の担当者に説明し、改善と是正を求めました。作業上危険と思われる個所は、是正策を早急に検討・実施する、検討にあたっては、あらかじめ作業員の意見を聞く、との回答を市から得ることができました。

2.公共調達基本条例

市の契約事業者に労働法令を守らせる仕組みである、「労働関係法令遵守状況の報告」が今月(7月)から施行されるにあたり、報告書の内容や、労働者への周知の方法について、市の担当者から詳しく説明を受けました。より実効性のある仕組みづくりのため、尼崎地区労からもアイディアを出し、市からは、より良い制度構築に努力していく、との回答を得ました。また、かねてから主張している、条例に賃金条項を入れることについても、あらためて要求しました。具体的な回答は得られませんでしたが、私たちはあきらめずに闘っていきます。

3.介護保険制度

市が第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定を進めていることに関し、今年度より始まった「介護予防・日常生活支援総合事業」の懸念点について話し合いました。特に、要支援の方の生活支援を行う者として新しく設置された生活支援サポーターで、支援の質が保たれるのか、サポーター人数が確保できるのか、等心配です。始まったばかりの制度ですが、今後どのように運用されていくのか、尼崎地区労としても注視していきます。事業所の倒産や家族介護に戻ることがないような計画立案と遂行、サービス給付単価の増額を要求しました。

 

尼崎市からの回答は必ずしも尼崎地区労要求を満たすものではなかったとはいえ、真摯な質疑応答が行われたことは評価できるものでした。今後も、尼崎地区労と尼崎市でこのようなやり取りを続け、より良い地域、より良い労働環境を目指して取り組んでいきます。

HP用市交渉写真

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