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2018年 あけましておめでとうございます

2017年も組合員のみなさんと一緒に駆け抜けてきました。最近安倍首相はアベノミクスと言わなくなりました。日銀の黒田総裁も見えてきません。代わり、「働き方改革」「人づくり革命」などといいはじめました。自らをリベラルだと言い出す始末です。アベノミクスだけでは国民を騙せなくなってきたのでしょう。

安倍首相は国会で議論することが嫌いで、なんでも〇〇会議を設置し思いのままに決めてしまいます。例え国会を開いても野党の質問時間を削減し議論封じに余念がありません。特別国会では何が明らかとなったのか全く分からないまま、大相撲の暴行問題の騒ぎの中で終わってしまいました。強権政治は日本だけではありません。同列には出来ないかも知れませんが、トランプに金正恩、プーチンに習近平などなど強権政治が世界を席巻しようとしています。こうした流れは、世界が不安定になっているからなのでしょう。民主主義だけでは体制を維持できなくなるくらい世界的に不満が広がっています。こうした不満をデマで組織しようとしているのです。自国第一主義を唱え、排外主義を煽り立てています。自国第一主義の行きつく先は戦争しかありません。

こうした状況を変える力は働く人々です。韓国で起こったことは、体制の変革ではないにしても、国民の圧倒的な力で朴槿恵氏を倒し、民主派の文在寅(ムン ジェイン)大統領を、誕生させました。来年度より、最低賃金の16.4%の引き上げなどが決められました。韓国の民衆運動の発展には驚かされます。1987年以降の民主化の闘い。労働組合のナショナルセンターである全国民主労働組合総連盟(民主労総)が誕生したのは、阪神大震災の年の1995年です。韓国の労働運動は、文字通り命を懸けた闘いの連続の中で力を付けてきました。

韓国と比べ日本の労働運動は苦闘しています。武庫川ユニオンの結成は韓国での民主化運動とほぼ同じ1988年ですが、まだまだ低空飛行を続けています。しかし、日本も韓国も同じ新自由主義が跋扈する社会です。韓国の労働者にできることが日本の労働者で出来ないことはないと思います。

2018年は武庫川ユニオン結成30周年の年です。10年前に、30周年は1000人のユニオンで迎える、と宣言した記憶があります。今振り返ると、組織建設を積み上げ方式でしか考えられていなかったことが、今日の300人にも満たない組織に甘んじているのかも知れません。未来を切り開くのは私たち労働者でしかありません。情勢の流れに遅れることなく、組織化戦略について皆さんで議論していきたいと思います。

今年もこれまで以上によろしくお願いします。

武庫川ユニオン書記長 小西純一郎

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