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武庫川ユニオンは、結成30周年を祝うつどいで新たな出発を誓う

 労働組合武庫川ユニオンは2018729日、ユニオン結成30周年を祝うつどいを尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(ARIC)で開催しました。当日の午前中に同会館内会議室で31回の定期大会を開催し、午後1時から多目的ホールで30周年記念のつどいを開催しました。

 台風12号の行方が気になり、前日には開催を危ぶむ声もありましたが、午後には台風は過ぎ去っていることを確信し、開催に踏み切りました。東から西進してきた台風は、大会当日未明に三重県伊勢市に上陸し、早朝尼崎市を直撃するという最悪の事態となってしまいました。

 しかし大会を開始するころには台風は通過し、何とか午前中から予定の第31回定期大会を開催し、正午頃には青空も顔を見せ、天も武庫川ユニオン30周年を祝ってくれているかのようでした。ただ、運休した鉄道路線もあり、但馬や丹波、広島などからの参加予定者は残念ながら参加できませんでした。一緒に祝っていただきたかっただけに本当に残念でした。

 予定通り開催した30周年を祝う会には組合員100人が参加し、来賓として稲村和美尼崎市長をはじめ、社民党、新社会党、共産党、緑の党のみなさんや、ユニオン全国ネットワークに参加する名古屋、三重、京都、なにわユニオン、全国ユニオン、ひょうごユニオンと各地域ユニオン、尼崎地区労加盟や共闘関係にある各労組や関係団体など多様な集まりとなりました。

 つどいは親和福祉会分会のみなさんにより始まりました。

 最初は組合員の贄さんのギター演奏と宝塚市職労の上杉さんの「もののけ姫」でした。美しい声でつどいの開催を飾りました。

 そして上山委員長から、「昨年の大会前は30周年を祝うつどいの開催を躊躇していたが、一年間、記念集会の持ち方や記念誌や映像の制作準備のため写真の整理、そして沖縄訪問など記念事業を進める中で組合員の参加があり、元気を取り戻してきた。今日のつどいは参加予定人数を越え、おまけに台風まで来てしまった。新しい専従者も迎え、今日を新たな出発点に元気に楽しく闘い続けたい。」と開会のあいさつがありました。

 稲村尼崎市長からは、武庫川ユニオンが非正規労働者の組織化など一人ひとりに寄り添い活動していることを評価され、永年の課題であった公共調達基本条例が制定できたことは運動の成果だとして、いろいろ不十分さはあるかもしれないが前進していることを理解して欲しい、と呼びかけられました。

稲村市長HP ご祝辞を述べられる稲村和美尼崎市長


 尼崎地区労の酒井議長、ひょうごユニオンの岡崎委員長、ユニオン全国ネットを代表してユニオン三重の広岡書記長、全国ユニオンの鈴木会長、ユニオン顧問の上原弁護士などからそれぞれの立場で激励の言葉を頂きました。

 乾杯後になりますが、各政党の代表のみなさん、藤江、今西顧問からの激励のあいさつを頂きました。総じて、「労働運動は後退し、安倍政権の下で民主主義の危機が進行していることを確認したい」、「働き方改革関連法が成立したが、闘いまさにこれからであり労働組合の出番である」、「武庫川ユニオンの闘いの前進に期待したい」という趣旨の発言でした。

政治家HP 各政党の皆さまからご祝辞をいただく


 スピーチの前には乾杯を行いました。乾杯の発声は小林前副委員長。歩みを重ねてきた組合員一人ひとりの勇気への敬意と、さらなる前進への決意を込めた乾杯の発声がありました。

乾杯HP さらなる前進に乾杯


 懇談後に、「映像で振り返る闘い続けた30年のそしてこれから」の上映が行われました。30年前の結成大会の写真には、会場がどよめきました。みんな若かったですものね。結成大会から30回定期大会にいたる映像、たんば支部結成、滋賀支部結成などが紹介、大会で行った組合員の結婚を祝う会などほっと和む映像もありました。阪神大震災、争議、レクリエーション、国際交流フェスタなどで30年を振り返りました。組合員のNさんが制作に携わりましたが、なぜかトラブルが続き、完成したのは前日の午後9時半。冷や汗ものでしたが素晴らしい出来栄えで参加者にお褒めの言葉を頂きました。

 続いて、韓国民主労働組合総連盟などとの交流に参加した宮本、福井両組合員の提案で、韓国の労働争議現場で踊られている「カジョ」(行こう)のダンスを披露。まずはサンシン部会が中心に、次は参加者全員が立ち上がって一緒にダンス。息切れしてしまいましたが誰でも楽しく踊れて会場全体が湧きました。

ダンスHP ユニオンダンスチームのカジョ


 次は恒例のサンシン部会の演奏。「童神」と「涙そうそう」。少しは進歩したかな。戎先生からは「三線の花」の演奏をいただきました。

サンシンHP ユニオンサンシン部会の演奏


 そして最後は、武庫川自動車学園分会の副委員長が参加しておられる、エーサーグループ「琉鼓会」の皆さんによるエーサーの太鼓と踊りがありました。総勢20人で打ち鳴らす太鼓の音は、参加者の体中を震わせました。30分の大熱演に続き、みんなで踊る「カチャーシー」では一体感が生まれました。琉鼓会の方からは、一体感があってやりやすかった、とお褒めのことばを頂きました。

カチャーシーHP みんなでカチャーシー


 閉会は、全員が円陣を組んでの、恒例の「鉄の労働者」の大合唱でした。つどいは3時間半にも及びましたが、参加者から「感動した」、「写真パネルは闘争現場のいい表情があった」、「映像には涙が出た」などと励ましていただきました。

 閉会のあいさつを書記長の小西が行い、「台風の中、駆けつけて頂いた組合員、来賓のみなさんに感謝します。武庫川ユニオンの30年は山あり谷ありでしたが、支えて頂いたこと、そして何より本日の集いを成功させることができたことに感謝したい」と述べました。そして塚原さんを紹介し「午前中の定期大会で塚原さんを新しく書記次長として選出した。塚原さんを中心に武庫川ユニオンの未来を作ってほしい」と述べました。塚原さんは、「地域から頼りにされるユニオンにさらに発展させること。毎年組織拡大を実現することを約束する。」と力強い決意表明で、武庫川ユニオンん30周年を祝うつどいを締めくくりました。


集合写真HP 笑顔溢れるつどいでした


 私たちはつどいの成功に満足するのではなく、未来に向けた新たな歩みを始めていきます。

 参加頂いた組合員やご来賓のみなさんありがとうございました。

                          武庫川ユニオン書記長 小西純一郎

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